考える教師,頼れる行政のための視点 広田 照幸 岩波書店キョウイクカイカクノヤメカタ ヒロタ テルユキ 発行年月:2019年09月20日 予約締切日:2019年08月17日 ページ数:248p サイズ:単行本 ISBN:9784000613613 広田照幸(ヒロタテルユキ) 1959年生まれ。
日本大学文理学部教授。
専攻は教育社会学。
日本教育学会会長(2015年8月〜)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 中央の教育改革(近年の教育改革(論)をどうみるかーましな改革を選んでいくために/日本の公教育はダメになっているのかー学力の視点からとらえ直す/対談・新しい学習指導要領は子どもの学びに何を与えるかー政策と現場との距離/なぜいま教育勅語?/「昔の家族は良かった」なんて大ウソ!自民党保守の無知と妄想ー家族教育支援法案の問題点/教育改革のやめ方ーNPMをめぐって)/2 教育行政と学校(地方の教育行政に期待するものー新しい時代の学校教育/学校教育のいまと未来/地方分権と教育/「学校のガバナンス」の光と影/保護者・地域の支援・参加をどう考えるか)/3 教員の養成と研修(教員の資質・能力向上政策の貧困/教員集団の同僚性と協働性/「教員は現場で育つ」のだけれど/教育の複雑さ・微妙さを伝えたい) 新しい学習指導要領の登場、教育委員会制度の改革、保護者・地域の学校参加制度、教員の資質・能力向上政策…。
それで結局どうなったのか、どうなるのか?「改革疲れ」が指摘される現場にむけて、理想と現実のギャップと「副作用」、「立ちどまって問い直すための視点」を提示。
教育分野を牽引する、頼りになる研究者による、四年ぶりの単著。
本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育